スガノ ミチナリ
Michinari SUGANO
菅野 瑞治也 所属 京都外国語大学 外国語学部 ドイツ語学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 19世紀後半のドイツにおける市民の将校と決闘の社会化 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『Problemata Mundi』第26号 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 京都外国語大学国際問題研究会 |
巻・号・頁 | (第26号) |
著者・共著者 | 菅野瑞治也 |
概要 | 近代的な意味における「決闘」は、侮辱され、傷つけられた個人的な名誉を取り戻すために、特に18世紀から発展し、やがて、ヨーロッパにおける一つの流行現象となっていった。しかし、19世紀になると、フランスやイギリスでは、決闘者を厳罰に処する法令が強化され、決闘の数は減少の一途を辿っていく。ところが、ドイツでは、19世紀後半になっても、特に市民階級の間で、決闘の数は激増する。本論の目的は、その理由を究明することにある。 |