ハラ カズキ   Kazuki HARA
  原 一樹
   所属   京都外国語大学  国際貢献学部 グローバル観光学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2014/12
形態種別 論文
標題 マキャーネルの『観光の倫理』における「第二の観光の眼差し」の内実と意義について
執筆形態 単著
掲載誌名 第29回日本観光研究学会全国大会学術論文集
掲載区分国内
巻・号・頁 269-272頁
概要 本稿は代表的観光学者マキャーネルの新刊『観光の倫理』の基礎を為す精神分析理論(ラカン)とフーコー哲学の活用のされ方について、マキャーネルの提唱する「第二の観光の眼差し」の文脈で検討したものである。結果、ラカン理論の活用が十分とは言えない点、フーコー哲学についても再検討が必要となる点、同時に事柄として「見えるものと見えないもの」・「視線の方向性」・「人間の自由」の観点からマキャーネルの立論を継承・発展させる必要がある点が解明された。