ミスミ ヨシツグ   Yoshitsugu MISUMI
  三角 美次
   所属   京都外国語大学  外国語学部 フランス語学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2011/12/31
形態種別 論文
標題 アンジュー公ルネ王の生涯と足跡(Ⅰ)
執筆形態 単著
掲載誌名 京都外国語大学 地中海文化研究会 Mare Nostrum
巻・号・頁 (18),13-20頁
担当範囲 B5、総頁数93頁中8頁を担当
著者・共著者 三角 美次
概要 ルネ王の生涯を著した「Jacques Levron:Le Bon Roi RENE」によって、テキストの冒頭部分を翻訳し、ルネ神話の原点を浮き彫りにしている。そこには、前ルネッサンス人らしいルネの平民的な視線が鮮やかに描かれ、さまざまな動物や植物に寄せる彼の愛情が領民たちの意識と重なり、彼にまつわる伝説が紡ぎだされることになったのである。しかし、アンジェの地を去り、プロヴァンスの領地に長く滞在したこの領主への愛憎半ばする領民、家臣の感情も忘れられてはいない。