ナガハマ タクマ   Takuma NAGAHAMA
  長濵 拓磨
   所属   京都外国語大学  外国語学部 日本語学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1994/09
形態種別 論文
標題 椎名麟三『美しい女』論ー戯曲からのアプローチー
執筆形態 単著
掲載誌名 国文論叢
掲載区分国内
出版社・発行元 神戸大学文学部国語国文学会
巻・号・頁 (22),39-50頁
著者・共著者 長濵拓磨
概要 椎名麟三の小説『美しい女』についての作品論。『美しい女』は椎名麟三の代表作の一つであり、戦前・戦中・戦後の様々な逆境にもめげず、「仕事が好き、電車が好き」と自分らしい道を追求する交通労働者の半生を描いたものである。椎名麟三はこの作品の前後から戯曲も書き始め、読者を意識した手法を追究している。そこで、戯曲に盛り込まれた人間性の追求と小説との関連を詳細に検討した。