Andrea Leonardi
   Department   Kyoto University of Foreign Studies  Department of Italian Studies, Faculty of Foreign Studies
   Position   Professor
Language English
Publication Date 2017/01
Type Academic Paper
Peer Review With peer review
Title Time and Eternal Now in the Philosophy of Nishida Kitarō
Contribution Type Single author
Journal 京都外国語大学『COSMICA』
Journal TypeJapan
Volume, Issue, Pages (XLVI),pp.29-48
Responsible for すべて
Author and coauthor Andrea Leonardi
Details 時間と空間は、近代の思想において次第に実在の最も根本的な形式とみなされるようになった。晩年の西田哲学の時間論は、こうした歴史的な背景において生まれた。拙論では、『善の研究』から晩年の論文まで登場する「永遠の今」の概念の発展を辿った上で、西田の時間論のさまざまな様態を明らかする。その時間論によって、西田がいかに自然科学や哲学の抽象的な時間観において生じた問題を解決し、その限定的な妥当性を根拠付けることができたのかを示す。結びに、西田の時間論において解決し難いいくつかの問題点を指摘する。