アンドレーア レオナルディ   Andrea Leonardi
  アンドレーア・レオナルディ
   所属   京都外国語大学  外国語学部 イタリア語学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2013/01
形態種別 論文
標題 西田の「自覚」と「絶対自由の意志」の立場
執筆形態 単著
掲載誌名 京都外国語大学『COSMICA』
掲載区分国内
巻・号・頁 (42)
担当範囲 B5、19ページ
概要 『自覚に於ける直観と反省』は、西田哲学の発展における過度的段階とみなされるため、最も軽視されている西田幾多郎の作品である。拙論では、その立場を分析して、前期西田の重要な展開でありながら、後期西田に様々な影響を与えたものとして軽視できないことを論じる。特に、完全に捨てられたように思われる 「絶対自由の意志」の概念は、「自己限定」などの、後期西田の根本的な新発想の可能性を開いたことを明らかにする。