ウシジマ タカシ   Takashi USHIJIMA
  牛島 万
   所属   京都外国語大学  外国語学部 スペイン語学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/06
形態種別 総説・解説記事
標題 解説(依頼原稿)、大泉光一・牛島万編著『アメリカのヒスパニック=ラティーノ社会を知るための55章』著者自身による新刊紹介
執筆形態 単著
掲載誌名 『ラテンアメリカ・カリブ研究』
出版社・発行元 つくばラテンアメリカ・カリブ研究会
巻・号・頁 (13),55-57頁
著者・共著者 牛島万
概要 筆者自身による新刊紹介。ヒスパニック=ラティーノの併用の理由を中心に論じた。ヒスパニックは広義ではスペイン語使用者、狭義ではスペインの流れを意味しているが、一方で、上からの呼称という意味で差別化の呼称でもある。ラティーノは本来ブラジルを含めたラテンアメリカ・カリブ地域全部を含めた呼称であるが、通常、スペイン語話者ないしはスペイン語圏からの出自を指す呼称で、下からのアイデンティティを表す呼称である。したがって、多様性をふまえた両呼称の併用が適切であると考える。