サカグチ マサコ   Masako SAKAGUCHI
  坂口 昌子
   所属   京都外国語大学  外国語学部 日本語学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2022/03
形態種別 論文
標題 遠隔による釜山外国語大学での教育実習と、実習生の気づき-Can-do シラバスでの困難点をさぐる-
執筆形態 単著
掲載誌名 無差
掲載区分国内
出版社・発行元 京都外国語大学日本語学科
巻・号・頁 (29),1-14頁
総ページ数 32
概要 釜山外国語大学日本語創意融合学部で行われた2021年の日本語教壇実習の概要を述べたもの。コロナウイルスによるパンデミックのため、対面ではなくオンラインで授業を行った。また、釜山外国語大学はCan-doシラバスで日本語の授業を行っているということもあり、「オンライン実習である」ということと、「can-doシラバスである」という2つの点で学生には難しい日本語教壇実習となった。この2点について、次のことを述べた。
オンラインでの困難点としては、次のことが挙げられる。
1)クラスの雰囲気、学生の様子を実習前に把握することが難しい。
Can-doシラバスによる困難点としては、次のことが挙げられる。
1)場面を設定することが難しい。
2)グループワークの目的、時間設定、進め方が難しい。
3)CEFRのレベルに沿った語彙の選定、文型の見極めが難しい。