ハイケ ピナウ サトウ   Heike Pinnau-Sato
  ハイケ・ピナウ-サトウ
   所属   京都外国語大学  外国語学部 ドイツ語学科
   職種   准教授
言語種別 ドイツ語
発行・発表の年月 2019/03
形態種別 論文
標題 Die Abkehr vom Turboabitur – Das Abitur bleibt ein Reifezeugnis (ターボ・アビツゥーアからの帰還 – アビツゥーアは成熟度の証である)
執筆形態 単著
掲載誌名 Brücke
掲載区分国内
出版社・発行元 京都外国語大学 ドイツ語学科
巻・号・頁 (21),15-37頁
著者・共著者 Heike PINNAU ハイケ・ピナウ
概要 ドイツでは戦後の教育制度改革において13年かけてアビツゥーア(ギムナジウム高等学校の卒業試験、大学入学資格試験)を取得していたが、EU諸国との教育制度、また就業年齢など様々な要因が検討され、12年間でアビツゥーアを取得できる制度改革が行われた。しかし、期待されたこの1年間の短縮は逆に多くの問題を生み出し、その結果13年間に戻す州が大半となった。再改革に最も早く取り組んだ州の一つであるノルトライン=ヴェストファーレン州を例にターボ・アビツゥーアが孕む問題性を、教育史的・教育政策的観点から考察した。