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スガノ ミチナリ
Michinari SUGANO
菅野 瑞治也 所属 京都外国語大学 外国語学部 ドイツ語学科 職種 教授 |
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| 発表年月日 | 2003/02/08 |
| 発表テーマ | 1848年の三月革命以前におけるドイツのナショナリズムについて |
| 会議名 | 京都外国語大学ドイツ語学科共同研究プロジェクト第8回研究会 |
| 主催者 | 京都外国語大学ドイツ語学科 |
| 学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
| 発表形式 | 口頭(一般) |
| 単独共同区分 | 単独 |
| 概要 | ハイネは、ヴァルトブルクの祝祭に象徴されたナショナリズム、即ち、開かれた自由主義を拒絶し、外国人を憎悪する偏狭なドイツのナショナリズムに徹底的な批判を浴びせた。一方、ビューヒナーは、反体制的、反国家的立場に立ち、農民や労働者に蜂起を呼びかけ、社会変革を目指した。この二人の作家を比較しながら、三月前期のドイツのナショナリズムの一面を浮き彫りにするとともに、学生結社ブルシェンシャフトが成立する過程を詳しく考察した。 |