タケウチ トシタカ   Toshitaka TAKEUCHI
  竹内 俊隆
   所属   京都外国語大学  国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科
   職種   教授
発表年月日 2011/08/21
発表テーマ 「中国軍の現状と日米同盟への見方(海軍と第二砲兵隊を中心に)」(proceedingsあり。周太平・苞(冠なし)文勝編「百年中国與周邊地域」:322-335頁、全403頁)
会議名 第5回教育研究集会、現代中国と東アジアの新環境:近代中国革命、社会変化と国際的視覚(百年中国與周邊地域)
主催者 南開大学歴史学院(天津)、大阪大学文化フォーラム、東華大学歴史学系(花蓮)、内蒙古大学
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 中国・内モンゴル・フフホト、内蒙古大学
概要 中国は国連とNPTでは制度的に認定された大国であり、ノブリス・オブリジ的な抑制的な姿勢が望ましいことを強調した。中国は建国以来一般して海軍力の増強を目指してきたこと、経済権益の拡大に伴いその保全のために海軍力のさらなる増強は必要と見なしていること、核戦力に関しては最小限抑止、先制不使用、NSAなどを掲げ抑制的と言える政策を追求してきたが、技術的・財政的に転換が可能な時期に来ていることなどを指摘した。中国の日米同盟に対する見方は往々にしてその時の政治状況により大きな変遷があり、一貫しているとは言い難いことも指摘した。