ナガハマ タクマ   Takuma NAGAHAMA
  長濵 拓磨
   所属   京都外国語大学  外国語学部 日本語学科
   職種   教授
発表年月日 2008/09/26
発表テーマ 椎名麟三『自由の彼方で』論ー「神の道化師」への道程ー
会議名 韓国日本基督教文学会
主催者 韓国日本基督教文学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 韓国、崇実大学
概要 椎名麟三の小説『自由の彼方で』は自伝小説という体裁をとってはいる。だが、主人公の山田清作は「神の道化師」のように変化する成長過程が見られる。しかもその変化し、成長する過程は第1部、第2部、第3部それぞれ様相を異にしている。そこで、作品の詳細な検討を通して無知で無邪気な少年がなぜ「神の道化師」のようになったのかその謎の解明を試みた。