ハイケ ピナウ サトウ   Heike Pinnau-Sato
  ハイケ・ピナウ-サトウ
   所属   京都外国語大学  外国語学部 ドイツ語学科
   職種   准教授
発表年月日 2017/12/16
発表テーマ Bedrohung oder Bereicherung, Anglizismen - quo vadis? (英語ふう語法は言語への侵略か、それともことばを豊かにするものか)
会議名 第94回京都ドイツ語学研究会
主催者 京都ドイツ語学研究会
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 京都大学
発表者・共同発表者 Heike PINNAU ハイケ・ピナウ
概要 ドイツ語に見られるAnglizismen(英語ふう語法)は、規範ドイツ語の純粋性の維持を主張する立場と多言語からの借用語がドイツ語を豊かにするという立場をとる二つの意見が対立し合っている。例えばドイツ鉄道はAnglizismenを案内表示などに多く使用している。ドイツ語母語話者に混乱を与えるような表現も目立ち、Bahnglishと揶揄されるまでに至っている。外来語をそのまま取り入れるのか、また自国語に置き換えて使用すべきなのか、双方の意見を集約し、検討した。