コンドウ ナオキ
Naoki KONDO
近藤 直樹 所属 京都外国語大学 外国語学部 イタリア語学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 1998/11/07 |
発表テーマ | プルチネッラとリアリズム-エドゥアルド・デ・フィリッポの50年代 |
会議名 | イタリア学会(沖縄県立芸術大学) |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
発表者・共同発表者 | 近藤 直樹 |
概要 | 劇作家デ・フィリッポの50年代の活動を分析した。彼の代表作は40年代と60年代に集中しており、通常は50年代の演劇活動が省みられることがないが、彼を「劇作家」としてだけでなく、広く「演劇人」として見るならば、50年代がナポリの伝統演劇を再興させようと尽力した時期であることが分かる。それは、自身のリアリズム的な作風と、伝統演劇の仮面プルチネッラの間で揺れ動いた時期でもある。 |