ツツイ トモヤ   Tomoya TSUTSUI
  筒井 友弥
   所属   京都外国語大学  外国語学部 ドイツ語学科
   職種   准教授
発表年月日 2021/07/27
発表テーマ Eine kontrastive Analysis der deutschen und japanischen Fokuspartikeln - Semantische Affinitäten zwischen nur und dake, sika
会議名 XIV. Kongress der Internationalen Vereinigung für Germanistik. Wege der Germanistik in transkultureller Perspektive.
主催者 Internationale Vereinigung für Germanistik
学会区分 国際学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
国名 イタリア
開催地名 Palermo
開催期間 2021/07/26~2021/07/31
発表者・共同発表者 Tomoya Tsutsui
概要 ドイツ語の度数詞nurと日本語のとりたて助詞ダケ・シカの意味的な類似性について、まず、ダケとシカの用法の違いから「シカとnurは前提集合において代替値の存在を必要としない」という機能的な共通点を導いた。また、このシカとnurの類似性に基づいて、ダケダとシカの共通点を引き合いに出し、nurとシカとダケダが等価であると結論づけた。最後に、シカの統語的な分析を参照して、この結論を裏づけた。