ナガハマ タクマ   Takuma NAGAHAMA
  長濵 拓磨
   所属   京都外国語大学  外国語学部 日本語学科
   職種   教授
発表年月日 2021/12/11
発表テーマ 川端文学と聖書ー世界文学としての聖書受容ー
会議名 2021年度日本キリスト教文学会 冬季研究発表大会
主催者 日本キリスト教文学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(招待・特別)
単独共同区分 単独
招待講演 招待講演
国名 日本
開催地名 目白大学
開催期間 2021/12/11~2021/12/11
発表者・共同発表者 長濵拓磨
概要 2021年度日本キリスト教文学会 冬季研究発表大会において「川端文学と聖書ー世界文学としての聖書受容ー」と題する講演を行った。川端文学は日本の古典文学の強い影響を受けており、西洋文学や聖書の影響はあまりないと言われてきた。だが、川端の証言、学生時代の日記、年譜などを丹念に追うと、英語の聖書を勉強するために教会へ行ったり、西洋の古典として聖書を継続的に読んでいたり、作品にも初期作品から晩年にかけて聖書の引用が見られる。この事実を作品を丁寧に追って確認した。