ナガハマ タクマ   Takuma NAGAHAMA
  長濵 拓磨
   所属   京都外国語大学  外国語学部 日本語学科
   職種   教授
発表年月日 2023/07/29
発表テーマ 椎名鱗三における「病い」とキリスト教―『美しい女』を中心としてー
会議名 日本キリスト教文学会関西支部夏季大会
主催者 日本キリスト教文学会関西支部
学会区分 地方学会
発表形式 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
単独共同区分 共同
国名 日本
開催地名 京都外国語大学
開催期間 2023/07/29~2023/07/29
発表者・共同発表者 長濱拓磨、北田雄一、嶺重淑
概要 「文学における「病い」とキリスト教」というテーマのシンポジウムで椎名麟三、遠藤周作、聖書における「病い」とキリスト教の関係を探ったもの。3人のパネリストがそれぞれ担当した。長濵が担当したのは、「椎名鱗三における「病い」とキリスト教―『美しい女』を中心としてー」 であった。椎名麟三が初期には「絶望の文学」と呼ばれた作風から受洗・信仰体験を経て「キリスト教文学」を描くようになった文学的展開の中にキルケゴールの「絶望は死に至る病」という言葉が鍵となることを指摘した。