ヨウ ライ   Lei YANG
  楊 蕾
   所属   京都外国語大学  外国語学部 中国語学科
   職種   准教授
研究期間 2022/04~
研究課題 中国語文章表現力の育成を図る授業設計についての複合的研究ープロセスライティング指導の教材開発と授業のデザインー
実施形態 機関内共同研究
代表分担区分 研究代表者
研究者・共同研究者 植屋高史、大西博子、苗芡、吉野孝介(京都外国語大学非常勤講師)
概要 本研究は、2024年度の新カリキュラム導入に向けて、本学の中国語作文の授業において「何を」「どこまで」「どのように」教えるべきかを複合的に検討するものである。本学に限らず、これまでの中国語の作文教育は、日文中訳、整序問題といった文法教育の一環として行われる傾向が強かった。しかし、これから求められる「作文」の授業とは、特定のトピックに関して自分でゼロから文を作りあげていく能力を養成することであると考える。 そのために必要なのは、これまでのように、教員が一方的に課題を与え、最終的な提出物を教員が添削するだけではなく、学習者がアイディアを練り、文の構成を考える段階から教員が関与し、クラスメイトのフィードバック等を得ながらひとまとまりの文を作っていく、いわゆるプロセスライティングの導入が有効である。