イトウ アキヒト   Akihito ITO
  伊藤 秋仁
   所属   京都外国語大学  外国語学部 ブラジルポルトガル語学科
   職種   教授
研究期間 2021/04~2022/03
研究課題 姉妹都市交流における行政と市民・大学の協働の試み
実施形態 機関内共同研究
研究委託元等の名称 京都外国語大学国際言語平和研究所
代表分担区分 研究代表者
代表者 伊藤秋仁
連携研究者 立岩礼子、横山卓哉、中井達也、中谷めぐみ、高杉政一(株式会社ケービデバイス取締役会長) 、土屋義信(ヤサカ観光株式会社顧問)
概要 本学の教職員が、各々の能力や個性を生かし、社会貢献を進めるにあたって、もっとも活躍できる可能性があるのが「国際交流」の分野であると考える。地域社会への貢献も合わせて鑑みれば、地方自治体、一般市民、産業界の国際交流を推進することに積極的に関与することが理想的な「あり方」の一つと言えるのではないであろうか。地域社会における国際交流の推進の一例が地方自治体の姉妹都市交流である。姉妹都市交流については、グローバル化した現在において役割を終えたのではないか、首長や議員などの交流であれば市民に恩恵はないなどの批判がある。本研究では「姉妹都市交流」をより有効な活動に昇華させるための理念や方法について、実際に本学教職員が姉妹都市交流に参加することで明らかにする。本年度の研究では特に、2030年の京都市とグアダラハラ市(メキシコ)の姉妹都市提携50周年に向けて、学生交流ならびに市民交流のプラットホーム作りを行い、その成果を記述し、分析する。