ダニエル アリエタ   Daniel Arrieta
  ダニエル・アリエタ
   所属   京都外国語大学  外国語学部 スペイン語学科
   職種   准教授
言語種別 スペイン語
発行・発表の年月 2015/12
形態種別 論文
査読 査読あり
標題 Marcelo Mirisola: entre la memoria y la exageración: un ejemplo de autoficción à la brésilienne
執筆形態 単著
掲載誌名 Abriu
掲載区分国外
出版社・発行元 Universitat de Barcelona
巻・号・頁 4,107-119頁
総ページ数 13
概要 ブラジル人作家マルセロ・ミリソラの作品は、いわゆる「セルフライティング」の好例である。彼の2冊の書物O azul do filho morto (2002)およびCharque (2011)は、作家が読者と暗黙裡に打ち立てる自伝的な協定とフィクションとしての協定との絶え間ない行き来を表出している。自伝およびオートフィクションに関連する理論的提唱を通して、筆者はミリソラの物語、構造、主題においていかなる戦略が見られるのか、そして少なくとも名前を共有する両作品の語り手と作者との自己同一性がいかなるものかを分析した。