エビナ ダイスケ   Daisuke EBINA
  蝦名 大助
   所属   京都外国語大学  国際貢献学部 グローバル観光学科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2006
形態種別 論文
標題 Person Marking of Object and Animacy Hierarchy in Cusco Quechua
執筆形態 単著
掲載誌名 Hiromi Yoshida and Yasuhiro Kojima (eds.) Animacy in Languages
掲載区分国内
出版社・発行元 東京大学大学院人文社会系研究科21世紀COEプログラム
巻・号・頁 pp.15-28
概要 クスコ・ケチュア語では主語と目的語の人称が動詞において標示される。しかし、目的語の人称標示については人称によって差がある。1人称は常に標示されるが、2人称が標示されるか否かは主語の人称による。また3人称はほぼ標示されない。以上から、クスコ・ケチュア語には[1>2]>3という人称階層があることが分かる。これは有生性の階層の一種であると考えられる。