ナガハマ タクマ
Takuma NAGAHAMA
長濵 拓磨 所属 京都外国語大学 外国語学部 日本語学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/03 |
形態種別 | 論文 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 遠藤周作『王の挽歌』論ーキリシタン文学の可能性ー |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『文学・語学』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 全国大学国語国文学会 |
巻・号・頁 | (202),74-81頁 |
担当範囲 | A5、総頁数166頁中8頁を担当 |
概要 | キリシタン大名・大友宗麟を主人公とした遠藤周作の歴史小説『王の挽歌』について、キリシタン文学という側面から論じた。まず遠藤周作の歴史小説が芥川のキリシタン文学受容という一面があることと、主人公の造形に関して「弱者」の形象があることを指摘した。その上で、タイトルと関わる作品中での「死をめぐる問題」や「魂のドラマ」から作品を分析し、その主題に迫った。 |