ウシジマ タカシ
Takashi USHIJIMA
牛島 万 所属 京都外国語大学 外国語学部 スペイン語学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | マレーシアにおける政治と宗教の境界線 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 国際協調教育研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 国際協調・教育研究会 |
巻・号・頁 | (1),27-36頁 |
総ページ数 | 73 |
著者・共著者 | 田中紀代子との共著 |
概要 | マレーシアでは、イスラム教のマレー人、仏教と道教を信仰する中国人、ヒンズー教とシーク教を信仰するインド人の3つの民族が共存しているが、憲法ではイスラム教を国教と定めている。 植民地時代に中国やインド系移民との融和を図りつつ、ブミプトラ政策のもとで経済発展を遂げたマレーシアでは、宗教、民族、民主主義、安全保障などが複雑に絡み合いつつ極めてバランスが取れている反面、政治的アンバランスがないわけではない。UMNO と PAS の間には長い紛争の歴史がある。 UMNO によるブミプトラ政策とハラール経済は、非イスラム教徒に強制するものではないことが重要である。 |