ダニエル アリエタ   Daniel Arrieta
  ダニエル・アリエタ
   所属   京都外国語大学  外国語学部 スペイン語学科
   職種   准教授
言語種別 スペイン語
発行・発表の年月 2013/12
形態種別 論文
査読 査読あり
標題 Los capitanes de Amado y Marsé: gargalhadas de huérfanos y aventis de malandros
執筆形態 単著
掲載区分国外
出版社・発行元 In Jorge Amado. Re-reading in his 100 Anniversary. Brazilian Studies Center-University of Salamanca
巻・号・頁 131-141頁
総ページ数 11
概要 1920年代のブラジルのバイーア州と戦後のスペインのバルセロナなど、場所や歴史的背景は異なるものの、ジョルジェ・アマードとフアン・マルセーは、それぞれ幼少時代に体験したいくつかの要素に共通点が見られる。どちらの作品でも、社会からの子供への対応は、社会の道徳的衰退を示している。 筆者が担当した章は、Capitães da Areia(1937)の寓話的でほぼ神話的な構造を、Si te dicen que caí(1973)に見られるバルセロナの小宇宙と対峙させ、二人の作家の類似性に焦点を当てると同時に、両者が用いた語りの手法の相違についても言及している。