| シュ イッセイ
            Zhu Yixing 朱 一星 所属 京都外国語大学 外国語学部 中国語学科 職種 教授 | |
| 言語種別 | 中国語 | 
| 発行・発表の年月 | 2013/01 | 
| 形態種別 | 論文 | 
| 査読 | 査読あり | 
| 標題 | 如何界定漢字的理論單位 | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | 京都外国語大学『研究論叢』 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 巻・号・頁 | (81),129-139頁 | 
| 担当範囲 | (B5、総頁数307頁中11頁を担当) | 
| 著者・共著者 | 朱 一星 | 
| 概要 | われわれは,近代言語科学に基づく漢字理論がまだ十分体系化されていないといった見解に耳を傾けざるをえない。だとすれば,文字認知に関する脳神経科学の最新成果を謙虚に受け止め,いま一度,構造言語学の諸概念に立ち返り,漢字,乃至文字現象を観察し,その本質を明かす理論の構築が急務であろう。本稿は,そうした方向への挑戦として,漢字の文字機能の「標意性」と漢字構成語彙の「表意性」を解明し,「漢字単位」概念の現実性を主張した。 |