ハイケ ピナウ サトウ
Heike Pinnau-Sato
ハイケ・ピナウ-サトウ 所属 京都外国語大学 外国語学部 ドイツ語学科 職種 准教授 |
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言語種別 | ドイツ語 |
発行・発表の年月 | 2016/07 |
形態種別 | 論文 |
標題 | Anglizismen in der deutschen Gegenwartssprache - Umgang und Auswirkungen - (現代ドイツ語に見られる英語ふう語法‐語用と影響について) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 研究論叢 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 京都外国語大学 |
巻・号・頁 | (87),65-81頁 |
著者・共著者 | Heike PINNAU ハイケ・ピナウ |
概要 | 政治的・経済的活動などにより言語は常に異言語と接触してきた。その結果、言語は歴史的に他の言語から様々な影響を受け、同時に多くの借用語(外来語)を取り入れてきた。この現象に対しEisenbergは言語を授受の視点からからGebersprachen(提供言語)とNehmersprachen(受容言語)に分類し、分析している。
Anglizismenの影響として規範ドイツ語の乱れの危険性を問いかけている。一方、他の言語学者集団は英語がドイツ語に及ぼす影響は、ドイツ語の存在を脅かすものとは見ず、逆にドイツ語を発展させる起因となる存在とみている。 本論において現在のドイツ語におけるAnglizismenの問題性を両者の意見を対立軸に分析を行った。 |