ヒキタ コウイチ
Koichi HIKITA
疋田 浩一 所属 京都外国語大学 外国語学部 英米語学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001/03 |
形態種別 | 総説・解説記事 |
標題 | クリーン開発メカニズム(CDM)ガイドブック |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 慶應義塾大学産業研究所 未来開拓プロジェクト Discussion paper |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本学術振興会 未来開拓プロジェクト |
巻・号・頁 | (No.125) |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | 慶應義塾大学未来開拓プロジェクトCDM勉強会 |
概要 | 1997年京都議定書の中取り上げられた柔軟性措置の中でも、CDM(Clean Development Mechanism)は途上国を対象としている点で大きな期待が寄せられている。途上国はCDMの実施により先進国から資金と技術の移転が期待され、先進国は途上国での比較的に安い削減コストを利用して目標を達成できるという点で相互メリットがある。しかし、その内容については、何をCDMプロジェクトとして認めるか? 他の柔軟性措置との関係はどうなのか? また途上国にとって何が期待されるのか? 資金のフローはどうなるか? といった様々な問題が議論の余地を残しており、こうした個々の論点に対するきちんとした議論をしておくことが必要であろう。そのため初めてCDMを耳にする方でも無理なく理解できるよう基本的事項から解説し、CDMをめぐる基本的な疑問点16問と最後に今後CDMになりうるプロジェクトの事例を紹介した。 |