ヒョウ イチホウ   FENG YIFENG
  馮 一峰
   所属   京都外国語大学  外国語学部 中国語学科
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2026/03
形態種別 論文
査読 査読あり
標題 中国語における転送出力形成の統辞的制約―φ素性均衡の構築を目的とした統辞操作の不適用に関する検証―
執筆形態 単著
掲載誌名 『国際言語文化』
掲載区分国内
出版社・発行元 国際言語文化学会
巻・号・頁 (10),51-65頁
総ページ数 15
著者・共著者 馮一峰
概要 Narita and Fukui(2022)は、対称性原理に基づき、転送出力の形成方法として、素性均衡の構築と、統辞体SO Σ = {α, β}の構成素αおよびβがいかなる形式素性も持たないという二つのアプローチを提案した。英語では前者が多く用いられる一方、日本語はレキシコンにφ素性を欠くため、φ素性均衡を目的とする統辞操作は適用されないとする。本稿は、中国語において多重主語構文が許容され、またEPPという現象が観察されないという事実に着目し、同言語においてもφ素性均衡の構築を目的とする統辞操作が適用されないことを理論的に検証した。