ササキ ユタカ
Yutaka SASAKI
佐々木 豊 所属 京都外国語大学 外国語学部 英米語学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2021 |
形態種別 | 著書 |
査読 | 査読あり |
標題 | International Society in the Early Twentieth Century Asia-Pacific: Imperial Rivalries, International Organizations, and Experts |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | Routledge (Taylor & Francis Group) |
巻・号・頁 | pp.140-164 |
総ページ数 | 172pp. |
担当範囲 | Chapter 7 SSRC's Committee on Comparative Politics and the struggle to construct a general theory of political modernization using the Japanese model: Scholarly endeavours of Robert E. Ward(pp.140-167) |
国際共著 | 国際共著 |
著者・共著者 | Hiroo Nakajima, ed. |
概要 | 20世紀のアジア太平洋地域に関して各国政府・政府間間組織・国際主義的民間団体及びそこに集った専門家層が‟リベラルな国際主義”の理念を中心とする国際秩序形成にどのような役割を果たし、また影響力を行使したのかに関して実証的に探究したアンソロジー:[担当範囲, Chapter 7 ] 米国社会科学研究評議会(The Social Science Research Council)内に1954年に設立された「比較政治学委員会(The Committee on Comparative Politics)」が、非西洋世界でいち早く近代化に成功した日本の事例をどのように参照しつつ政治的近代化に関する一般理論構築に向けて活動を展開したのかに関して実証的に論じた。その際、そのような活動の中心にいた日本政治を専門とする政治学者ロバート・E・ウォード(Robert E. Ward, 1916-2009)の知的営為を中心に辿った。 |