シュ イッセイ
Zhu Yixing
朱 一星 所属 京都外国語大学 外国語学部 中国語学科 職種 教授 |
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言語種別 | 中国語 |
発行・発表の年月 | 2015/12 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 論證“和諧體”的理論優勢,科學規劃數碼漢字 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『語文建設通訊』(香港) |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | 香港中國語文學會 |
巻・号・頁 | (110),1-14頁 |
担当範囲 | (B5、総頁数80頁中14頁を担当) |
著者・共著者 | 朱 一星(シュ イッセイ) |
概要 | 原題邦訳は「和諧体の理論優位性を証明し,デジタル漢字計画を科学する」である。
本稿では,漢字文字理論の立場から香港中国語文学会が近年提唱した「和諧体」という漢字使用規範の正当性を証明しようと試みた。「和諧体」は,基本的には簡化字(大陸正字体)であるが,一部正体字(台湾正字体)に変換ミスの起こる漢字においては旧繁体字を復活させるべきだという主張である。筆者は,デジタル漢字の性質と問題の根源はどこにあるのかを分析し,解決のロードマップを提示した。本稿で初めて,現在のUnicode漢字符号化構造が東アジアの漢字同期の障碍であると公言し,関係部門と関連研究機関にデジタル漢字のインフラ整備の重要性を訴えた。 |