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ミヨシ マリア
Maria MIYOSHI
三好 まりあ 所属 京都外国語大学 外国語学部 ロシア語学科 職種 准教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2016/03 |
| 形態種別 | 教科書・参考書 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 外国語学習のめやす〜ロシア語教育用〜 |
| 執筆形態 | その他 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 公益財団法人国際文化フォーラム |
| 著者・共著者 | 林田理恵、横井幸子、ボンダレンコ・オクサーナ、小田桐奈美、角谷昭美、福田知代、依田幸子 |
| 概要 | 「学習のめやす」では、「他者の発見、自己の発見、つながりの実現」を教育理念として 掲げています。また、多様なことばと文化を学ぶことを通して、学習者の人間的成長を促し、 21 世紀のグローバル社会を生きる力を育てることを教育目標としました。外国語教育を通じ て、学習した言語を運用するだけでなく、他者に対する寛容性・共感性・尊重の念、内省・自尊 感情・自主性・自律性、他者との関係や新たな社会づくりに必要な創造性・柔軟性・責任感を養 うこともできると考えています。 これらの教育理念と教育目標をふまえて、総合的コミュニケーション能力の獲得を学習目 標におきました。この能力は、多言語多文化が共生するグローバル社会づくりに参画し、自 律的に生きるために必要な力であり、「言語」「文化」「グローバル社会」の三つの領域で構成 されるものです。そして、各領域において身につけたい能力を「わかる」「できる」「つなが る」に分けて示しています。「わかる」は知識・理解目標、「できる」は技能目標(思考・判断、 技能・表現を含む)、「つながる」は関係性構築目標として位置づけています。さらに、三つの 領域、三つの能力を強化するものとして、三つの連繫も目標としています。まず一つめは、 授業の中心に学習者をおき、学習者の関心・意欲・態度や学習スタイルにつなげることです。 こうすることで学習者は主体的、能動的に学習を行えるようになります。学習ストラテジー を身につけ、生涯にわたって自律的に学習を継続できる土台を作ることができるのです。二 つめは、授業で取り上げる内容を、学習者がこれまで学習したことや経験したこと、他教科 で現在学習している内容とつなげることです。これによって学習効果が高まり、外国語学習 の内容が豊かになります。三つめは、教室外の人、モノ(レアリア・生教材など)、情報を積 極的に教室に持ち込んだり、また教室外にでかけていったりして、学習を現実社会とつなげ ることです。これによって学習がリアルになります。これら三つの領域における三つの能力 と三つの連繫が、「めやす」のキーコンセプト 3×3+3(スリー・バイ・スリー・プラス・スリ ー)となっています。これをまとめたのが、39~40 ページの表です。この 3×3 はどれから 始めてもよく、どこから身につけていってもよいものです。 |