ハヤシ シホ
Shiho HAYASHI
林 姿穂 所属 京都外国語大学 外国語学部 英米語学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/05 |
形態種別 | 著書 |
査読 | 査読あり |
標題 | 西谷拓哉・髙尾直知・城戸光世編著 『ロマンスの倫理と語り――いまホーソーンを読む理由』 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 開文社 |
巻・号・頁 | 63-82頁 |
総ページ数 | 461ページ |
担当範囲 | ホーソーンからハーンに受け継がれる自然観と女性像 ──「ラパチーニの娘」と「青柳の話」を中心に |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | 西谷 拓哉/高尾 直知/城戸 光世【編著】 |
概要 | ナサニエル・ホーソーン「ラパチーニの娘」に描かれる自然観と、その後の時代を生きたラフカディオ・ハーンの物語の一つ「青柳の話」に描かれる自然観を比較した。両作品には植物の化身としての女性が描かれており、その女性たちがファムファタル的な役割を果たしている。ホーソーンの作風に感銘を受けそれの影響を受けて創作されたと考えられるハーンの作品を読み解くことで、ホーソーンの自然観が後世の作家に伝えられ、その自然観が国境を超え日本にも伝わっていることが明らかになった。 |