オオノ ナオキ
Naoki OHNO
大野 直樹 所属 京都外国語大学 外国語学部 英米語学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/12 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「アイゼンハワー大統領によるインテリジェンスの利用 CIAのソ連・東欧分析に着目して」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『情報史研究』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 情報史研究会 |
巻・号・頁 | (7),1-33頁 |
概要 | アイゼンハワー政権期(1953~61年)のCIAの情報分析活動が、冷戦戦略の策定にどのように活用されていたのかを論じた。当該政権下では、国家安全保障会議(NSC)を中心とした政策決定機構の中にCIAが深く組み込まれていたことや、ソ連が世界初の人工衛星の打ち上げに成功し、アメリカ世論がパニックに陥った際にも、CIAは冷静な分析結果を提供し続け、大統領の落ち着きある対応に貢献していたことなどを明らかにした。 |