エトウ ケイイチ
Keiichi ETO
衛藤 圭一 所属 京都外国語短期大学 キャリア英語科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | be toの覚書-意味機能と用法- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Studies in English Linguistics and Literature |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (38),41-52頁 |
概要 | 本稿ではbe to構文の分析を行い、当該表現が「(主語が)未来の出来事に向かっている」という中核的意味を表し、事態を事実として伝える「客観性」の機能を持つことを主張した。このような客観性の機能により、be toの表す義務や予定には権威的もしくは公的な響きを伴うだけではなく、be toの中核的意味から「義務」や「運命」などの用法が拡張しており、「目的」の用法についても同じことが当てはまること、さらには同用法においてはif節と共起するという文法的な特徴が観察されることを示した。また、帰結節に関する文法的な特徴として、事態の実現を推奨するshould, must, needなどの法助動詞や、be important (that)のように、それに準じる表現が生起するという特徴が見られることを指摘した。 |