| ハイケ ピナウ サトウ
            Heike Pinnau-Sato ハイケ・ピナウ-サトウ 所属 京都外国語大学 外国語学部 ドイツ語学科 職種 准教授 | |
| 言語種別 | ドイツ語 | 
| 発行・発表の年月 | 2018/07 | 
| 形態種別 | 論文 | 
| 標題 | Anglizismen im Bundestagswahlkampf 2017 (2017年のドイツ総選挙に見られる英語ふう語法について) | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | 研究論叢 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | 京都外国語大学 | 
| 巻・号・頁 | (91),61-75頁 | 
| 著者・共著者 | Heike PINNAU ハイケ・ピナウ | 
| 概要 | 2017年9月、ドイツで通常4年に一度の総選挙が行われた。選挙に勝つために各党は選挙公約、および選挙ポスターやプラカードを作成し、党の政策および党の魅力を市民、有権者に最大限にアピールしている。選挙公約はその性質上、人々にわかりやすく、また明快に表現されるべきものである。選挙ポスターやプラカードは文字媒体を使用するスペースが限られていることから、とりわけ簡潔に表現されなければならない。今回の調査の結果、選挙ポスターやプラカードにはAnglizismen(英語的語法/英語ふうの慣用語法)が一切用いられていないことがわかった。本論文においては、選挙公約、および選挙ポスターやプラカードにおいて用いられているAnglizismenに注目し、エコ言語学的観点から各党のAnglizismenの用い方を分析し、政治・政策分野で用いられるAnglizismenの使用に孕む問題性を考察した。 |