| ウメモト タカトヨ
            Takatoyo UMEMOTO 梅本 貴豊 所属 京都外国語大学 共通教育機構 職種 准教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2012/07 | 
| 形態種別 | 論文 | 
| 査読 | 査読あり | 
| 標題 | 方略保有感,コスト,有効性が認知的方略の使用に与える影響―方略固有的な次元からの検討― | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | パーソナリティ研究 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | 日本パーソナリティ心理学会 | 
| 巻・号・頁 | 21(1),87-90頁 | 
| 担当区分 | 筆頭著者,責任著者 | 
| 著者・共著者 | ◎梅本貴豊 | 
| 概要 | 大学生を対象とした調査によって,学習方略の使用に影響する要因である方略保有感(学習方略を使用することができるという期待),コスト(学習方略を用いることが面倒であるという認知),有効性(学習方略を用いることが有効であるという認知)を測定した。そして重回帰分析の結果,コストや有効性に比べて,方略保有感が認知的方略の使用をより強く促進させることが明らかにされた。すなわち,方略保有感に介入することで,従来の概念への介入に比べて,効率よく学習方略の使用を促すことができると考えられる。 |