タケウチ トシタカ
Toshitaka TAKEUCHI
竹内 俊隆 所属 京都外国語大学 国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/05 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 足立幸男・森脇俊雅(編著)『公共政策学』 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | ミネルヴァ書房 |
総ページ数 | 389頁 |
担当範囲 | 「安全保障政策のデザイン-わが国の核関連政策と核疑惑論-」 |
著者・共著者 | 森脇俊雅、ディビット・イーストン、足立幸男、福井秀樹、後藤田輝雄、山崎茂雄、竹内俊隆、山川雄巳、依田博、橋本信之、村上芳夫、岡本哲和、窪田好男、韓冬雪、オフェル・フェルドマン、梅津實、伊藤光利、建林正彦、辻中豊、藪野祐三、バーナード・グロフマン、佐野亘、大矢吉之、麻野雅子、石田徹、石橋章市郎 |
概要 | わが国の核関連政策を概観した後、一部で根強いわが国の核武装疑惑論を検証した。憲法も含めて国民の意図は変わるので、現存する「核アレルギー」や法的拘束は将来的な保証とならないとの(疑惑論と同じ)前提に基づき、技術的可能性や地政学的条件またPuの保存量を考えると、疑惑の根拠はないわけではない。しかし、国土の縦深性のなさに伴う核武装の費用対効果、リードタイムの重要性、他諸国との原子力協定による原子力利用への制約など実質的に不変の要因から、疑惑の払拭はできないが、核武装は困難であると結論している。 |