ダニエル アリエタ
Daniel Arrieta
ダニエル・アリエタ 所属 京都外国語大学 外国語学部 スペイン語学科 職種 准教授 |
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言語種別 | ポルトガル語 |
発行・発表の年月 | 2015/12 |
形態種別 | 論文 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | A formação do duplo a partir dos hipertextos de Bernardo Carvalho e Eduardo Lago: uma análise narratológica e pragmática através da poética cognitiva |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | In Manifestações do outro-eu na literatura: fragmentações e desdobramentos |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | Dialogarts Publicações出版社 |
巻・号・頁 | 43-52頁 |
総ページ数 | 10 |
概要 | ルボミール・ドレゼルによる“可能世界論”の文脈における分身の分類的研究以来、間テクスト的性格をもった現代文学の諸作品における物語のこうした役柄を分析することが可能となった。たとえばブラジルの作家ベルナルド・カルヴァリョによるO sol se poe em São Pauloとスペインのエドゥアルド・ラーゴによるSiempre supe que volvería a verte, Aurora Leeの場合、それぞれの登場人物は自己の変貌から発する二重人格に苦しんでいる。 借用語で語る役柄はハイポテクスト(hypotext)の役柄の分身と思われる一方で、最終的には唯一性へと向かう行為者の増殖が生み出される。 |