モリタ カナコ
Kanako MORITA
森田 華奈子 所属 京都外国語大学 外国語学部 イタリア語学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/10 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | イタリア16世紀の文法記述における接続法半過去と条件法現在の形態 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | イタリア学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | イタリア学会 |
巻・号・頁 | (65),148-166頁 |
著者・共著者 | 向井華奈子 |
概要 | イタリア語の動詞のうち3人称複数形の語尾は、現代イタリア語ではすでに形態は定着しているものの、16世紀までのイタリア語には数多くのヴァリアントが存在した。こうした語形の揺れについて、その成り立ちを概観し、16世紀に数多く出版された言語をめぐる作品の中でどのように扱われたのかを整理した上で、主な文学作品における分布調査を行った。規範となる語形の探究において、著者たちの語形選択にはどのような意図があったのかを考察した。なお本稿は、2014年イタリア学会第62回年次大会で行った口頭発表の内容に加筆、修正を加えたものである。 |