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ウエヤ タカシ
Takashi UEYA
植屋 高史 所属 京都外国語大学 外国語学部 中国語学科 職種 准教授 |
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| 言語種別 | 中国語 |
| 発行・発表の年月 | 2024/12 |
| 形態種別 | 論文 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 日本大学汉语专业记叙文写作情况考察 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | Ignis |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 京都外国語大学 |
| 巻・号・頁 | 4,91-98頁 |
| 総ページ数 | 8 |
| 担当範囲 | 執筆箇所抽出不可 |
| 著者・共著者 | 楊蕾、吉野孝介、植屋高史 |
| 概要 | 本研究では,日本の中国語専攻の学生による授業内作文 (中上級レベル) を統一基準で評価し, その結果に基づい
て,学生が書いた叙述文を, 論理, 内容, 言語表現の3つの側面から分析する。 これにより, 学生の叙述文ライティングの現状と問題点を明らかにし,今後の作文教育に役立てることを目指している。 研究の結果、ほとんどの学生は指定された時間内にテーマに合った文章を書き上げ, 論理構造も基本的には明確で,基本情報をはっきりと記述できていることが分かった。 論理の面では,冒頭と結論の呼応や段落の繋がりに関する評価が低かった。内容の面では,学生が細部の特徴を描写することに注意を払うかどうかが,得点差を広げる鍵となった。言語表現の面では、語彙や文法の選択などの表現が適切であるかどうかが,中上級学習者にとっての作文の難点となっていることがわかった。 |