| ナガハマ タクマ
            Takuma NAGAHAMA 長濵 拓磨 所属 京都外国語大学 外国語学部 日本語学科 職種 教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2007/05 | 
| 形態種別 | 論文 | 
| 標題 | 『侍』試論-ベラスコの視点をめぐって | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | 『キリスト教文学研究』 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | 日本キリスト教文学会 | 
| 巻・号・頁 | (24),41-46頁 | 
| 担当範囲 | A5、6頁 | 
| 概要 | 遠藤周作の長編小説『侍』について、従来の先行研究ではモデルの支倉常長との関係や作家の内的自伝として読まれてきたが、本稿では、純粋に一つの作品として検討するため、主人公長谷倉と副主人公ベラスコの交互に交差する二元的視点を分析した。さらに比喩表現などを通して「日本人とキリスト教」の問題に切り込もうとした作者の意図を探った。 |