ヨウ ライ   Lei YANG
  楊 蕾
   所属   京都外国語大学  外国語学部 中国語学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2024/03
形態種別 著書
標題 『日中対照言語学研究論文集』<第2巻>
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 和泉書院
巻・号・頁 561-571頁
担当範囲 コミュニケーションにおける【人称代名詞+“想”/“看”/“说”】構文の働きの考察 ―日本語と中国語の人称代名詞の相違を考えて―
担当区分 筆頭著者
著者・共著者 彭飛 企画・編集、相原里美, 乾善彦, 于飛, 王学群, 王国強, 岡原嗣春, 岡本俊裕, 勝川裕子, 加藤晴子, 金庚芬, 古賀悠太郎, 郅永瑋, 下地早智子, 盛文忠, 関崎博紀, 施建軍, 曹泰和, 孫萌, 趙海城, 張晶, 張蕾, 張黎, 唐蕾, 橋本敬, 馮一峰, 毋育新, 藤田昌志, 藤原優美, 古川裕, 彭飛, 馬小兵, 丸尾誠, 苗芡, 安本真弓, 楊彩虹, 姚艶玲, 楊暁敏, 楊碩, 楊蕾, 李冠宏, 李暁燕, 劉暁芳 (共著,担当範囲:コミュニケーションにおける【人称代名詞+“想”/“看”/“说”】構文の働きの考察 ―日本語と中国語の人称代名詞の相違を考えて―)
概要 本稿は、基本的な用法からかけ離れ、文構成上の必須要素でなく、コミュニケーションにおける話し手の表現意図を表すマーカーとして用いられる【人称代名詞+“想”/“看”/“说”】の役割、使用場面について考察する。コーパスから抽出した実例で考察した結果、その役割を「判断マーカー」「注意喚起マーカー」「同調要求マーカー」の三つ、使用場面を「相手へのアドバイスを示す」、「話者の評価を表す」などの八つに分類することができる。