ササキ ユタカ
Yutaka SASAKI
佐々木 豊 所属 京都外国語大学 外国語学部 英米語学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998/03 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「アメリカ‟赤狩り”時代の極東問題専門家-「学術的客観性」の理念をめぐる論争を中心に(下)」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『史学』(慶大) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 三田 |
巻・号・頁 | 第六七巻(第二号),57-81頁 |
総ページ数 | 24pp. |
概要 | 1950年代初頭、アメリカに吹き荒れた‟赤狩り旋風”(=共産主義的・左翼的とみなされた見解に対する政治的弾圧を旨とする不寛容な政治的風潮の比喩)下、親共産主義団体として告発された国際主義的民間団体太平洋問題調査会(The Institute of Pacific Relations, IPR)の関係者が、合衆国上院司法委員会国内治安小委員会(通称「マッカラン委員会」)による告発に対してどのような反論を展開して対応したのかに関して、「表現・言論の自由」や「学術的客観性」の概念をめぐる論争を中心に置いて分析と考察を加えた。(下) |