タケシタ ルッジェリ アンナ   Anna Ruggeri Takeshita
  竹下 ルッジェリ アンナ
   所属   京都外国語大学  外国語学部 イタリア語学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/04
形態種別 著書
招待論文 招待あり
標題 『比較宗教学への招待-東アジアの視点から-』「日本における禅仏教とヨーロッパでの展開」 (第六章担当)
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 晃洋書房
巻・号・頁 116-141頁
担当範囲 第六章担当A5、総頁数216頁中26頁
著者・共著者 芦名定道(編著), アンナ・ルッジェリ, 芦名裕子, 今滝憲雄 他9名共著
概要 教科書の一章である小論においては、日本の禅宗の歴史的な発展を分析した。現在の日本において、いわゆる「禅宗」に属する宗派とされるのは、概ね「臨済宗」と「黄檗宗」、そして「曹洞宗」の三つである。中国から日本へ、日本から欧米へという、禅の異文化への伸展は、その地に応じた様々な変化や適応を生む。小論では、日本と禅の発展とそのヨーロッパにおける展開と普及、とくにパリを中心にヨーロッパに曹洞宗の普及を始めた弟子丸泰仙(1914-1982)を紹介しながら、これらの理由を探っていきたいと考えてみた。