タケウチ トシタカ
Toshitaka TAKEUCHI
竹内 俊隆 所属 京都外国語大学 国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/01 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 神余隆博・星野俊也・戸崎洋史・佐渡紀子(編著)『安全保障論』 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 信山社 |
巻・号・頁 | 29-61頁 |
総ページ数 | 621頁 |
担当範囲 | 「北朝鮮のミサイル配備と日本の対応‐策源地攻撃能力保持論を考える」(29-61頁) |
著者・共著者 | 神余隆博、竹内俊隆、佐渡紀子、中内政貴、山本慎一、戸崎洋史、吉田文彦、宮本直樹、一政祐行、田中慎吾、仲宗根卓、福島安紀子、清水美香、山根達郎、工藤正樹、川口智恵、村上正直、重政公一、藤本晃嗣、クロス京子、星野俊也、古川浩司、Virgil Hawkins、宮崎麻美、佐々木葉月 |
概要 | 策源地攻撃能力保持論を、費用対効果からして割に合わないと判断し、むしろ北朝鮮を過度に刺激しないで戦略的安定性を維持するためにも、「破れ傘」ミサイル防衛態勢の構築が望ましいと論じた。最初に、北朝鮮のミサイル開発、日本のミサイル防衛網の構築を概観した後、統計、ゲーム理論、拡大抑止の信ぴょう性、そして戦略的安定性の観点から、策源地攻撃能力保持の是非を検討した。策源地攻撃能力保持にそれなりのメリットは認めるが、最終的には、その策源地攻撃の効果に大きな疑問があり、あぶはち取らずになってしまう。むしろ、戦略的安定性の維持を図るためには、「破れ傘」ミサイル防衛態勢が望ましいと論じた。 |