タナカ ミチハル
Michiharu TANAKA
田中 道治 所属 京都外国語大学 外国語学部 日本語学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 初級「受身文」教育のために 再考 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本語・日本文化研究 第25号 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 京都外国語大学留学生別科 |
担当範囲 | 1頁〜9頁 |
概要 | 本稿の目的は、初級の受身文教育について行った分析・考察の妥当性を新たに拡大したデータで検証することである。言語分析をするうえでそれぞれの目的に合致したデータを入手することは困難な場合が多い。本稿では、初級の学習内容は日常会話レベルの文型・語彙が主であるため、ドラマのスクリプトの中から発話部分だけを取り出し、前回のデータのおよそ3倍規模の独自のコーパスを作成し分析した。その結果として、前回とほぼ同じ分析結果が得られ、再度初級教科書や練習問題などへのそれらの結果が反映されるべきことを主張した。 |