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            ハラ カズキ
            Kazuki HARA
           原 一樹 所属 京都外国語大学 国際貢献学部 グローバル観光学科 職種 教授  | 
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| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2002/03 | 
| 形態種別 | 論文 | 
| 査読 | 査読あり | 
| 標題 | ドゥルーズの<概念創造としての哲学>という着想について | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | 『論集20』 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部哲学研究室 | 
| 巻・号・頁 | 285-303頁 | 
| 概要 | 本論文は、ジル・ドゥルーズが提唱した、概念を創造するものとしての哲学という着想の内実を探究したものである。手続きとして、「概念」や「出来事」などドゥルーズ哲学の核心をなす諸概念の日常的含意と、ドゥルーズ哲学においてそれらに与えられる意義とを綿密に腑分けし位置づけた。結果、ドゥルーズの「概念」が通常の時間経過に対して「抵抗する」ものであることが明らかになり、私達はこのドゥルーズの態度決定を歴史的に検討していく必要があるとの認識が獲得された。 |