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スガノ ミチナリ
Michinari SUGANO
菅野 瑞治也 所属 京都外国語大学 外国語学部 ドイツ語学科 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2011/03 |
| 形態種別 | 論文 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 18世紀のドイツにおける決闘に関する一考察
―ゲーテの決闘事件を例として― |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 『PROBLEMATA MUNDI』第20号 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 京都外国語大学国際問題研究会 |
| 巻・号・頁 | (20) |
| 担当範囲 | (A5、10頁) |
| 著者・共著者 | 菅野瑞治也 |
| 概要 | 学生の決闘に対する考え方という点に関しては、彼のライプツィヒの学生時代とその後の公職時代では異なる。学生時代、ゲーテは決闘それ自体を、伝統的な学生の作法・慣例に従った超低手段として黙諾していた。それに対して、その後、職務上、学生の決闘に対する対決姿勢を貫いたが、それはあくまで、学生結社オルデンの粗野な決闘に向けられたものであった。1767年のライプツィヒにおけるゲーテの決闘を例に取り上げ、18世紀のドイツにおける学生の決闘および反決闘運動について考察した。 |