タケシタ ルッジェリ アンナ
Anna Ruggeri Takeshita
竹下 ルッジェリ アンナ 所属 京都外国語大学 外国語学部 イタリア語学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 白隠の唯識観-『四智辨』を通して- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『花園大学国際禅学研究所論叢』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 花園大学 |
巻・号・頁 | (2),151-179頁 |
担当範囲 | A5、29頁 |
著者・共著者 | アンナ・ルッジェリ |
概要 | 江戸時代の臨済宗の代表者である白隠慧鶴(1685-1768)の理解に「心」がキーポイントになるということを明らかにした。白隠によれば、「心」から「仏心」、あるいは「心性」に至る本質的な転換は、唯識説の「八識」から「四智」への変化に最も具体的に説かれているとする。仏の四つの智慧である「四智」は、円満な「心性」の異なった特徴を表すものである。白隠の晩年の作品である『四智辨』を分析しながら、彼の唯識観を説明する。 |