| ハヤシ シホ
            Shiho HAYASHI 林 姿穂 所属 京都外国語大学 外国語学部 英米語学科 職種 教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2019/02 | 
| 形態種別 | 著書 | 
| 標題 | 繋がりの詩学―近代アメリカの知的独立と<知のコミュニティ>の形成 | 
| 執筆形態 | 共著 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | 彩流社 | 
| 巻・号・頁 | 251-269頁 | 
| 総ページ数 | 349 | 
| 担当範囲 | メルヴィルと「ヤング・アメリカ」 | 
| 著者・共著者 | 倉橋洋子(編著)、高尾直知(編著)、竹野富美子(編著)、城戸光世(編著)、白川恵子、竹腰佳誉子、成田雅彦、稲富百合子、古屋耕平、橋本安央、林姿穂、竹内勝徳、本岡亜沙子、中村善雄、貞廣真紀 計15名 | 
| 概要 | メルヴィルの主要作品を取り上げながらアメリカ文学界の問題とヤング・アメリカの運動関連性を明らかにした。まず始めに、『白鯨』と『ピエール、またはその曖昧性』を取り上げ、職業作家がどのように受容されていたかを確認した。次に、「書記人バートルビー、ウォールストリートの物語」で描かれる書写の単純労働と作家ピエールの苦悩を考察した。その結果、歴史的にもフィクションの世界においても、ヤング・アメリカ運動がアメリカらしい文学の発展を妨げるものであったことがわかった。総ページ数 349 (A5) |